歌手の槇原敬之氏を愛してやまないたんぽぽ毛です。
突然ですが、若い頃(特に10代の頃)は、
マキハラ先生以外も色々と聴いていたものです。。。
いわゆる1990年代です(特に後半)。
カラオケに行くと、私は必ず歌う曲がありまして、
globe 「Feel Like Dance」
浜崎あゆみ「appears」
もう高校生の頃ドンピシャなんです。
この4曲は必ず歌うのですが、いずれもMV付で流れてきていたんですよね。
今はコロナ禍なので全く行けていませんが一人カラオケとか全然苦にならない人間です。
その中でもglobeの「Feel Like Dance」のMVが本当に好きです。
私は先ほども書きましたが、槇原敬之氏を愛してやまないので、
特にglobeは好きでも嫌いでもないのですが、この曲はすごく好きです。
デビュー曲で、ファンの前で初披露したライブ映像がそのままMVになっているんですが…
その頃、嫌というほどメディアでも流れていましたし知っている人も多いかと思いますけども。
絶対観て欲しい!!
もろ小室サウンドですけど、めっちゃ泣けるの。
元気出るし、でも泣けるって何だろ?小室さんてやはりスゴイと思うのと、
ヴォーカルKEIKOの透き通った声がまたよい。
いや、、、たんぽぽ毛さん本当にどうしたの?って思われているかと…
昨晩ふいに聴きたくなってYoutube漁っていたんです。
騙されたと思って、一度MV観て欲しい!!笑
あの頃は携帯もネットもほぼ普及していなかったけど、本当に光り輝いていたなぁ、って。
ちなみに、1996年ですが我らがマキハラ先生も1996年はヤバいですからね。爆
シングルアルバム合わせて合計7枚のリリースがあります(なにごと?!笑)
なぜか突然のglobe推しから始まった本日の記事ですが、、、
ここからは「槇原敬之のこの曲を聴いてくれ」です(ふり幅よ●)
本日の1曲は、バレンタインも近いということで(?)、、、
『In love again?』
作詞作曲編曲:槇原敬之
2010年6月30日に発売された17枚目のアルバム「不安の中に手を突っ込んで」に収録されています。
いや~、このアルバムも名盤なんだよなぁ。泣
ていうか、マジで名盤ばかりで本当に困る。本当にどうにかならないもんかしら…
自称マキハラマニアのワタクシですが、
マキハラ先生の楽曲に関しては90年代後半頃からLOVEソングに加え、
いわゆる「LIFEソング」が増えてきていることは何となく分かります。
特に1度目のディープインパクト●後は顕著ですよね。
90年代頃のようなLOVEソングも非常に良き!なのですが、私はこのLIFEソングも好きなんですよね。
というか、ワタクシの殿堂入りの「どんなときも。」に関しては部類としてはLIFEソングです。
マキハラ先生に足を突っ込んだのがLIFEソングなので、
実は私のマキハラ先生のルーツはもしかしたらLOVEソングではないかもしれないです。
まぁ、そうなんですご自身の年齢や生活環境や時代の変化に伴い、
楽曲活動も合わせて変化していくのはごく当たり前のことのような気もします。
そんなマキハラ先生が満を持しての「40代の恋愛」を歌い上げたこの「In love again?」
マニアの皆様どうですか?
初めて聴いた時。
皆まで言いませんが…
萌え転げたよね。。。
もう布団の上をのた打ち回ったことを思い出します。
ちなみに、以前「槇原敬之の切なソング25選」の際にも書きましたが、
思わず「ヒャーー---!!!」と声を出してしまうほど。
そしてそのまま自分の煩悩を静めようと、外走ってくるわ状態です。
それくらい、可愛らしい1曲。
ただ、片思いを歌い上げているのでとても切なくもあるんです。
切ないのに可愛いし、可愛いけど切ないし。。。
もうどうしてくれるっ!!
マキハラノリユキめ!!怒(もっとください)
それまでLOVEソングが全くなかったわけではないんですけどね。
この曲をアルバムで初めて聴いたファンは思わず歓喜!!だったと思いますがどうですか?
いや「さすがよね…」ってさ。
もう「切ない想いや片思いの曲を書かせたら本当に右に出る者無し」まさに!
叶わないよね…御見それしましたー!!と全人類がひれ伏すわ。
ということで、、、
若干大げさだったかもしれませんが、これはノンフィクションですからね。笑
ということで、いつものように歌詞は各自でご確認くださいませ。
・・・。
1コーラス、、、
あああぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁっぁあ~何て可愛いのか!!
KAWAII!!
思わずローマ字表記しちゃうくらいです。笑
恋愛するのに適齢期は存在しないと思いますし。
人が人を好きになるのに理屈なんてないんですよね。
気付いたらもう「恋に落ちていた」状態。
サビの、
まいったな この歳になって
さすがにもうないだろうと油断していた
もうこのフレーズが可愛いし切ないし可愛いし切ないし可愛いし可愛いし可愛いし(落ち着け●)
このブログ内では何回か書いていますが、、、
私はマキハラ先生の表現する「笑う」がとても好きで大好物なのです。
この「まいったな」って…
絶対はにかんでちょっと「もうどうしようかな」って感じで絶対微笑んでるよねっ!!
直接的に「笑う」というフレーズは使用していないのに、
もう情景が鮮明に!!頭の中に浮かぶのがホント天才!!と思います。
こういう表現力、、、
神の域すぎて、我々にはもう無理です!!
この曲は、1曲を通して終始このような感じで、
久しぶりの恋愛に戸惑っている僕、君が愛おしくてたまらない感が大爆発しているのです。
もうそんなシチュエーションの曲なんて、槇原敬之しか無理でしょー!!
でもその想いは「伝えることはない」と決めている。
どのくらいの年齢差なのか、それとも身分差やその他もろもろの弊害みたいなものが。
自分の今の思いを通すことと、そのまま黙って想っていることのリスクを考えている。
若いころは勢いやその場のノリみたいなものが通用したこともあったと思いますが、
歳を重ねていくと、いい意味でも悪い意味でも身構えてしまうことが増えますよね。
これまでの経験値が邪魔することも大いにあるでしょうし。
当たって砕けろ、というには社会的なものが立ちはだかる状況もあるかと思います。
でも、この歌の主人公僕は、
「こんな自分が恋愛なんて」と引かれることよりも
「この想いを伝えることで君を傷つけてしまうかもしれない」という恐怖の方が上回っていますよね。
そこか本当に切ないし、聴き手として応援したくなる要因ですし、萌え転がってしまうんですよね。
少し戻って、Bメロ(?なのかな)、、、
誰かのことを想い生きる自分の心みたされていることに気付いた
この歌詞もすごく好きです。
こんな素敵な歌詞、地球が518回くらい割れても自分には書けないと思う。
根底に流れているのは一貫した「優しさ」や「人を思いやる心」は変わらないのがマキハラ先生。
人が人を想う気持ち、それが恋愛でも”人間愛”のようなものでも。
自分以外の人間のことを大切に思ったりすることはとても素敵で大切なこと、という。
あ~、好きです、本当にこの歌詞。
そして、またサビ部分に戻りまして。
最後の最後
僕は君に恋をしてる
↑↑↑
こちら、文字で書くと「いやアオハルかよ!」状態ですけど。
この部分のアレンジがもう…瀕死レベル。
「恋をしてる」
の部分のみ、一瞬の静寂のようなアレンジになるんですよね。
これはどう表現したらいいか分からないのですが…
マキハラ先生の声が一瞬アカペラみたいになるんですよ。
きっと専門用語でこの部分を表現する言葉があるんだと思いますがワタクシはド素人なもので。
それまであった他の音がフェードアウトしてマキハラ先生の声にピントが合う感じ。
もうこれで、、、マニアとしては、
ぶフォーー-!!
また打ちのめされる!
我々マニアを殺しにかかっているとしか思えぬ槇原敬之め、どうしてくれる。
そんな状態になるんですよ。
しかも、これは2コーラスサビ終わり、大サビ終わりで計3回も攻めてきます、ご注意をば!
そんな1コーラスのサビの最後の最後で瀕死レベルなんですが、
さらに追い打ちをかけるように2コーラスが襲ってきます(言い方●)
あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~可愛いよー--(落ち着きましょう●)
2コーラスから最後大サビまで。
2コーラス最初はマキハラ先生お得意の回想シーン。
マキハラ先生の回想シーン、本当にヤバいから絶対忘れちゃいけないですよね。
Aメロは思わずその情景が頭に浮かぶことと、
さらにBメロでまた我々マニアを撃ち殺しに来るんですよ。
僕も一緒に笑いながらほんとは思わず抱きしめたくなってしまった
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~、ため息しか出ないですよね。
「一体何だこの可愛い生き物は」ですよ。
しかも、これを作っているのが当時40歳前後のマキハラ先生だし
歌っているのもマキハラ先生なんですよ?可愛いがすぎませんか???勘弁してくれ●
君を愛おしいと思ってしょうがない僕の心がダダ漏れ過ぎですし。
でも恋愛には一歩引いているような落ち着いた僕も垣間見れますし。
「心臓がばくばくしすぎて」って本当に可愛いけど切なさMAXですし。
期待はしていないけど、でも、でも、でもどこかで…
それが大サビの
「何度見つめなおしても」に繋がっていると思うと本当に切ないです。
鏡を何度となく見ては、自分の年齢や風貌等の見た目に左右されてしまう。
恋愛に適齢期なんぞない、とは言っても、
世間体や環境がそれをまだまだ許さないこともあると思います。
そして大サビの
まいったな この歳になっても
恋をすると胸のへんがきゅっとなるんだな
もう、これ以上我々をキュン死にさせるのはやめてくださいー--!!!
「むねのへんがきゅっとなる」ですって。。。
もうこの曲聴いていると、ものすごい感情の揺れです。
情緒が追い付かないので、本当にしんどいです助けてくださいマキハラ先生。
恋愛の年齢にボーダーラインを自ら引く僕は、
それまでの人間関係やそれこそ過去の恋愛に対しても非常に臆病な様子が伺えます。
ただ、「何歳になっても人を好きになることは素敵なことだし大切なこと」と、
マキハラ先生自ら教えてくれているようで、その想いも一緒に伝わってくるので余計に切ない。
そりゃ若い頃と同様に恋愛をするのは難しいかもしれませんし、
自分の立場や相手の立場も色々と考えてがむしゃらに突っ走る、ということもできず。
自分で自分の想いにブレーキをかけている割には、どこかでほんの少しの期待も匂わせる。
その絶妙な歌詞運びが本当に神がかっているな、と本当に息の根止められそうです。
そして、この曲を聴く年代によっても変化してきますよね。
若い世代が聴くのと、それこそ40~50代の方が聴くのとではまた感じ方が変わりそうです。
ただ、そんな「恋をしている自分」に誇りを持っている僕が本当に素敵ですし。
その想いが今後報われるといいなぁ、とは思うのです。
そして、忘れてはいけない。
このメロディ、どこかで聴いたことありませんか???
マキハラ先生が大好きなカーペンターズの「Top of the World」のメロディです。
それがアレンジに加わっているんですよね、ニクイ演出です。