新潟は4月7日に、
例年より10日遅れて桜の開花宣言がありましたが…
その後3日間のお天気の良さで、何だかあっという間に満開近くになりつつあります。
娘と今週末に散歩がてら花見でも、、、と思っていましたが、
「週末にはもう散っているかもしれぬ●」ということで、急遽コンパクト花見。



本日は全国的に気温が高いようで、新潟市内も例に漏れず夏日近いです。
※この花びらは、落ちていたのを集めたものですヨ

最近、マキハラ先生のライブツアー関連で、
心が荒んでいたのですが少しばかり癒されました、うん、明日からも頑張ろう。
ちなみに、ワタクシゴトですが最近Twitterをお休み中です。
TL徘徊は2月くらいから一切していなかったのですが、
それでもやはり色々と目にする情報があり、感情の起伏が激しくなるため、
とりあえずマキハラ先生のツアー終了まではお休みすることにしました。
なので、今までもそれほどマキハラ先生の情報に対して敏感な方ではなかったですが、
より一層ダメダメとなっています。
なので、何かのご縁でこのブログに辿り着いたマキハラマニアの方がいたとしたら…
槇原敬之氏に関する有益な情報は一切ございませんのであしからず、、、泣
Twitterで呟いていないため、ここでの叫びが増えるかもしれませんが。苦笑
(スルーしていただけると嬉しいです…)
そして、細々と続けている「槇原敬之のこの曲を聴いてくれ」ですが…
巷では昨年発売の「宜候」や、先月発売の「Bespoke」で溢れかえっている昨今。
ここだけ何だか時空の歪みを漂っているかのように錯覚してしまいそうな選曲です。笑
本日の一曲は、、、
『オオカミ少年』
作詞作曲編曲:槇原敬之
1996年10月25日に発売された7枚目のアルバム「UNDERWEAR」に収録。
26年前ですってよ奥さん!!爆
そして、この「UNDERWEAR」に関しては、もうしつこくらいにこれまでも書いてきました、、、
【槇原敬之の「UNDERWEAR」全曲シングルカットできる】説 です。笑
マキハラマニアの皆様の中では、もうこれは定説どころか「宇宙の法則」レベルかと。
それくらい、この「UNDERWEAR」は名盤。
とういうか、いつもいつも書いていてしつこいですが、
槇原敬之氏には”名盤”しか存在しませんゆえ、名盤 OF 名盤ということで。
そしてたんぽぽ毛、このアルバムからの選曲12曲中、本日で9曲目となります。
どんだけ好きやねんこのアルバム。笑
90年代の槇原敬之氏、マジですごい。
というか、20代の槇原敬之氏が規格外のスゴさと言ったらいいのだろうか。
でも今思えばマキハラ先生に限らずですけども、
1990年代の音楽業界って、、、何か今と違いますよね。
そりゃそうだ、人も時代の流れも移り変わっていくんですからね。
私はちょうど中学~高校時代がドンピシャでその世代に当たりますので、
実はこの頃、マキハラ先生以外のCDもたくさん買ったり、レンタルしたりしていました。
自分の中で取捨選択して、それでも槇原敬之は原点であり、、、うー--ん
実家 でしょうか?
色々な人の音楽を聴いて色々感じることもあるけど、
結局帰る場所は同じですし、安心しますし、心が一番落ち着くのです。
そうです、まさに「槇原敬之は実家」です。笑
いつものようにすぐに話が逸れてしまいますが、戻しましょう。
そんな名盤「UNDERWEAR」からの1曲。
少し異色の香り漂う1曲でもあります。そしてめちゃめちゃカッコいいです。
まずは、いつものように歌詞を引用させていただきますヨ。
踊る狼の群れの中で 僕は月に向かって叫ぶ
この声が聞こえたなら 助けに来てください
何も知らない僕に 教えてください
よく耳にするその言葉 愛とは一体どんなものですか?
その人のためなら泣いても 僕はかまいません
その人を泣かしたりしたいと 僕は思いません
踊る狼の群れの中で 僕は月に向かって叫ぶ
こんな大きな音にも負けないで 突き抜けるくらい
何も感じない僕に 教えてください
愛してる人にさわったら どんなふうになってしまうものですか?
その人と同じ気持ちで 泣いたりできますか
その人と同じ気持ちで 笑ったりできますか
何にも知らないことの強さ
そんなもの もう僕にはいらない
その人のためなら泣いても 僕はかまいません
その人を泣かしたりしたいと 僕は思いません
愛する人を探すため 僕は言葉を覚えていく
愛する人を探すため 僕は服を着て 髪を切る
愛する人を探すため この森を飛び出す
フルコーラス一気に引用しました。。。
この曲、、、何がスゴイって歌詞全体が比喩表現なんですよね。
槇原敬之って言葉を操る天才じゃないですかぁ???
日常の何気ない情景を切り取る天才でもありますし、
何かを言いたいがためにそれをある何かに例えて表現したり、
でもそれが特に不自然でもなく心にストンと落ちてきたりするからまたスゴイ。
この「オオカミ少年」に関しては、比喩表現の中でも特に隠喩(暗喩)が使われておりますよね。
もう少し分かりやすくいいますと、
「Hungry Spider」がその最たる例かと思われます。。。
私、文系畑ではないもので、
もう少し詳しく勉強している人からしたらめちゃくちゃ解説かと思いますが。泣
比喩表現って、分かりやすく言うと「例え」ですよね。
それを直接的に例えているのか、
それともその言葉の裏に隠されている意味を読み取る形で例えているのか、、、
簡単に言うと、、、
「彼女の笑顔はヒマワリのようだ」←直喩
「彼女の笑顔はヒマワリだ」 ←隠喩(暗喩)
↑↑↑
これが一番分かりやすいとは思いますが…
この「オオカミ少年」は、
歌の主人公である僕を「オオカミ少年」に例えており、
実際に歌詞を読んでみると、
その昔、生まれたばかりの赤ん坊が野生のオオカミに育てられた…
という実際にあった話を元に、
一見、歌詞を読むと
「オオカミに育てられたので、言葉も知らなければ、人を愛することも分からない」
という、直接的な意味も含めながら、
実はそうではなく、
思春期時代の揺れ動く世代の、
学校生活や集団生活のその仲間内で、
ただ流れに流されているようなだけのまだ個々のアイデンティティが芽生えない少年。
友達同士、仲間同士でつるんでいるけど、
その中で個人の主張はあまりしなくても、なんとなくその輪に入っていれば、
日々をただ漫然と過ごしていけるような…
何かが特別秀でてしまうことに恐怖や不安を覚えるようなそんな揺れ動く世代…
そんな不安定な心の時期を、すごくすごく上手に表現しており、
それを「オオカミ少年」に例えていて、
そこから一歩踏み出す勇気を持ちたいと思う主人公僕の心の叫び。
実は、今のまま過ごせば何も考えなくてもいいし、
ただただ時間経過と共に、やり過ごせる青春時代、、、
そこに一つの「意志」を持つことで、そこから一歩踏み出すことができると…
そのキッカケが「恋」や「愛」であり、
今まで漫然と過ごしていた風景が、「その人」の出現により変化していく様を、
「オオカミに育てられた少年」→「オオカミ少年」に例えるなんて…
・・・え?
天才なの?(知ってた!!)
何か、痺れませんか???
あとは、
「実は変わりたい!」と思っている僕の心の奥の叫びというか。
曲調は、大人っぽくて何だかドキドキするんですが。
曲の節々で「遠吠え」のようなものが聴こえるんですよね。
そんな演出もニクイのです。
以前、「余韻のお化け選手権」でもこの曲選出されておりますが、
ラストの
愛する人を探すため この森を飛び出す
その群れの中から一歩踏み出した僕のこれからを期待させるようなラスト。
素晴らしいなっ!!
というか、
これ発売当時、私は「そのままの意味」で受け取っていました。
もちろん、それでも意味は通じるし言わんとすることは分かるんですよね。
ただ、そのままの歌詞の裏に隠されたメッセージが非常に巧みで秀逸で…
思わず、震えましたよ…
マジ槇原敬之何なんだ?!
ここまで行くと怖いわ、本当に。勘弁してくれ…
そして忘れちゃいけない、
マキハラ先生自身のコーラス「somebody tell me」これがめちゃんこカッコいい!!
さらに、Cメロ終わりの、、、ラップ
ラップですよ、ラップ。爆
めんどくさいじゃん
だって
僕の肩にぶつかりながら歩いていく人達も
TVで流れる楽しいニュースも悲しいニュースも
もう全部誰かのことじゃない
それでもいいの?
これ、歌詞カードには書いていませんが、ラップでいいですよねぇ?
気怠げに歌うマキハラ先生の色気が爆発しているんですよ、、、色気ダダ漏れですヨ。
特に、「めんどくさいじゃん」と「それでもいいの?」です。。。
後にも先にもマキハラ先生のラップって…
あ、「印度式」…笑
果たしてあれはラップの範疇なのか否か。(誰か答えをクダサイ●笑)
26年前の作品ですが、今の時代でも遜色なく受け入れられるかと思われます。
そして、、、
「オオカミ少年」→オオカミに育てられた少年
という意味で私はこの歌を咀嚼しているのですが…
「オオカミ少年」→嘘つき
という意味でも使われることがありますよね???
そちらの意味でこの歌を考えてみたらどういう解釈になるかな?と思っています。
イソップ童話の一つで、ヒツジ飼いの男の子の話です。
「オオカミが来た!」と何度もウソをついては村の人達を困らせていた。
ある日本当に「オオカミが来た」ので助けを呼ぶと、
もう誰もその男の子の話を信じようとしなくなりました…という話。
誰も自分のことを信じてくれない←でもそれは全て自分のせい
そこからの
「自分のことを信じて欲しい」
「本当の自分を知って欲しい」
というような意味合いにも取れるかもしれませんよね。
最後の最後に、この歌の主人公僕は、一つの殻を破るような行動に出ますよね。
色々な解釈ができるし、どれもまた深くて巧みだなぁ、とも思いますし。
まぁ、要するに 槇原敬之やっぱすげぇな!!ってなるんですけどね。
