世間は春節、、、(いやチガウ●)
3連休です。
そして例に漏れず私も3連休です、ありがとうございます。
うちのリハは365体制ではないのですが(圧倒的な人員不足●)、
世間の流れとしては365ですからね…
こんな悠長に3連休です、などと言っていられなくなるのかもしれませんね。
書ける時に書き溜めよう!という想いで、
この3連休では2記事書きたいという構想はあるのですが…
「3連休だから3記事書こう!」と言わないあたりが限界を知っている感じですねん。
私たんぽぽ毛、
槇原敬之氏を(うっすら)愛してやまないのですが、、、
280曲近くあるマキハラ先生のオリジナル楽曲。
現在168曲まで自己満足丸出しの曲解説という名の「槇原敬之のこの曲を聴いてくれ」を書いてきました。
半分は超えましたが、まだまだ先は長いです。
この連休中にupしたいと考えている2曲があるのですが…
どちらの曲も難解歌詞の部類に入りますので、これまた大変です。
マッキー先生勘弁してくれっ!!
って、勝手に叫ばずにはいられません。
まぁ、マキハラ先生サイドからすれば「…いや、マジ知らんがな!!」ですが…苦笑
ということで、169曲目の本日は、、、
『情熱』
作詞作曲編曲:槇原敬之
1997年7月30日に発売された17枚目のシングル「素直」のカップリング曲です。
その後、同年11月27日発売の私の宇宙一大好きなアルバム「Such a Lovely Place」には、
アルバムバージョンとして収録されております。。。
こちらの曲はシングルバージョンとアルバムバージョンの2つのアレンジがあります。
私はオリジナルバージョン至上主義(?)の人間ですので、
シングルバージョンが好きです。
アルバムバージョンはめっちゃ重いです、音が。
重低音がズンズン響き渡る、といった感じでございます。
・・・ね?(ナニガ●)
難解だよねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ―――――――!?
私にとっての難解歌詞の部類に入るんですよ。
メロディとかカッコいいし好きなんですけどね、、、
しかもアルバムSLPに収録されているしね(無条件でランクインする感スゴイが●爆)
次の曲はこの曲にしよう!と決めてから
改めて歌詞を読み、さらに何回もリピート再生し。
それでもよく分からんかった(チーン●)
ホント、マキハラ先生ごめんなさい。
私の読解力がなかったんよ…(涙
というわけで、歌詞は各自でご確認よろしくお願いいたします🙏
・・・。
どうですか???分かりましたか???
あ、ちなみに「分からない」と言っているのは、
歌詞のそのままの言葉の意味のことではなくて、
この曲の世界観 についてです。
登場するのは「僕」と「君」、、、
歌い出しの情景としては雨に打たれている「君」。
額面通りの意味ではなく、
天才槇原敬之氏のことなので、
この「雨」が比喩的に表現されているのだと思います。
いつものことですが、この「槇原敬之のこの曲を聴いてくれ」は
完全なるワタクシたんぽぽ毛の妄想の中の出来事ですので、
どれが正解とか曲の真意に関しては槇原敬之氏本人にしか分かりませんので(保険をかける●)
生温かい目で薄目で読んでいただければ幸いです。。。
ポイントは「雨」が何を表現しているか?ということ。
この曲全体の歌詞を読み進めていくと、、、
僕は何かを待っている
そうなんですよ、僕はずっと待っているんです。
そしてそれが
君の覚悟を待っている、、、のではないかと思うのです。
この曲は、初出が1997年ですよね?
この2年後に発売されるアルバム「Cicada」の中に、”The Future Attraction”という神曲があります。
(念のため貼っておきますわ●)
この「情熱」のアンサーソング的な位置づけがこの「The Future Attraction」のような流れだと思っています。
もちろん、私が勝手に思っているだけなので、生温かい目で薄目で…(しつこい●)
ただ、この曲に登場する「僕と君」の二人がお互いが恋仲、というわけではなさそうなんですよね。
君の気持ちが僕と重なる時を待っている、といったイメージ。
決して、僕自身のものになる、とかそういう関係性にはこだわらず、ですが。
「僕サイド」に来てくれることを待っている、、、
この言い方はちょっと違うかもしれませんが、はい表現が難しいのですが。
そのあたりを諸々考えると、
冒頭の「雨」の比喩表現は、、、
世間には公にできないような二人の関係や立場、
許されない関係性や、理解のない人々からの視線や言葉
を、「雨」という言葉に落とし込んで、「雨に打たれながら」と表現しているのでは?
などと考えるのです。
その「世間には許されないような関係性」に関しては、
言及はしませんが、
年の差だったり身分差だったり、性別だったり人種だったりと…
だいぶ最近は寛容になってきた感はありますが、
それでも心無い人の言葉や、偏見や価値観、人間様々な想いが渦巻いておりますからね。
そのような状況にいる「僕と君」の状況の中で。
僕は、ほんの一歩先に進んでいるんですよね、きっと。
そこからの
「待ってるから」
という表現。
このBメロ部分のアレンジが、
シングルバージョンだとホントぞくぞくするからアルバムバージョンと聴き比べて欲しいです。
ズンズン感(伝わってくれwww)
1コーラスだと
「暖かいお茶を入れて」www
2コーラスだと
「今までみたこともない君を」
待ってるんです、僕は…
そしてそこから
なにかが生まれるんだろ
なぜかそれがわかるんだろ
と、サビ歌詞へ続くわけですよ。
1コーラスと2コーラスのサビ歌詞は同様に繰り返されます。
僕と君がもし、恋仲だった場合、、、
まさに「The Future Attraction」へと繋がる布石のような展開の予感。
もうすぐ手にする君の情熱
という表現。
手にするのは「僕」の方なのか?それとも「君自身」なのか…
僕はもう覚悟を決めていて、
君の覚悟が決まるのをずっと待っている状況。
ただ、君の中の想いを僕はしっかり受け止めているようなイメージはあるんですよね。
他人から促された想いというのは、やはりブレやすいものです。
僕はそれを十分知っているので、
「君自身」が能動的になるのを待っている、んですよね?きっと。
君自身が決めて、その想いを認めて、”こっち”に来て欲しい、僕はずっと待っている
まさにそんな感じなんだろうなぁ、って私は思うのです。
でもやっぱり、迷いや悩みは底知れない、、、ということも僕は知っているから。
2コーラスAメロでも
今の状況は「他人から見たら笑われてしまう」かもしれないけど、
それはいつか笑えなくなる状況に変化していくということ、、、
世間の流れや時代、人々の心は移り変わっていくものですからね、大丈夫だよと諭す。
どうすればいいかわからないなら
抱きしめてやればいい
君だけの 君だけにしかできないやりかたで
ただ、君の「今そこにある想い」を単純に受け入れればいいんだよ、と再度諭しておりますか?
僕がそれを手伝って、一緒に手を引っ張ることはできるけど、
きっとそれではダメなんだ、ということを僕は知っているから、、、待っているのですよね?
いや、、、
この僕と君が恋仲?の関係だったら?と考えるとさ…
一瞬、僕は待っているだけでズルい?なんて思えますが…
いやいや!めっちゃイケメンなのでは…?
なんて、思ってしまうのは
前回が「THE END OF THE WORLD」のクズ男だったからでしょうか???(しつこい●)
ある意味、これから先何があっても君自身が決めたことでしょ?って言われるかもしれんが。
いや大丈夫だ、この曲の「僕」は 待てる男だ、、、www
そこからの槇原敬之最強のCメロ
コンナニチイサクテ
コンナニオロカシクテ
デモ コンナニツヨクテ
イトシイ
片仮名表記キターーーーーーーーーーーーっ!!
この片仮名表記の意味よ。。。
これはどう解釈すればいいのであろうか?
さらに難題を突き付けてきますよね、マッキー先生は(怒)
小さくて愚かなもの、、、
でもその中に強さや愛しさを秘めている。。。
ベタ惚れですやん
この解釈で合っていますか?(今回全く自信ないので●)
僕は待っている、、、ずっと待っているからと言っていますが、
待ちきれないくらいなんだろうな、って思います。
この曲の僕と君の関係が恋仲だったら?で考えてきましたけども、
僕は君が好きで好きでたまらんのだろうな、って思いました。
でも力任せに強引に自分の方に引き寄せないちょっと待てる大人な雰囲気を醸し出していながらの
心の中では、
激重の愛
を叫んでいるという、、、何とも恐ろしい(いい意味で)男でした。
この片仮名表記はきっと心の奥底の欲望的な叫びですよね、僕の…
ということで、
今回の解説は「僕と君」が恋仲だったら?のパターンでしたが。
これがまたこの二人の関係性を変化させることで、
また全く異なる解釈にもなるんだろうな、って思いますので。
マキハラ先生から出題された難解歌詞のこの神曲!!色々なご意見あるかと思いますが…
コメントなどお待ちしております。
最後に、、、
あーーーーーーー!!
マッキー先生!!難しすぎるよこの曲!!
ホント天才ですか?アナタ…勘弁してクダサイ●(もっとクダサイ)