昨年12月に美容院へ行って以来、約9カ月ぶりに行きました。爆
担当の美容師さんも苦笑いっていうね…苦笑
娘は同じ美容師さんに3ヵ月毎に切ってもらっているのですが…
自分のこととなると億劫になりますよね●
20代最初の頃は、自分で切っていた時期もありますが今考えるとアリエナイですね●
ということで、かなりバッサリ切ってきました。だいぶスッキリです。
我が夫は髪を切ると必ず「一人森三中だな」と言ってきます。
いやでもそれが言い得ていて妙、なんです。笑
本当に一人で森三中さん3人の特徴を網羅するんですよね、髪切ると…
我が職場は未だ「外出は自粛令」発令中ですが…
これだけ切ると「あ、、、行ったな」とバレバレです。爆
まぁ、今月誕生日月なので10%割引だったんです(たぶん次行くのは来年の9月だろうな●)
そんなわけで世間では3連休のようです。
すっかり秋です、涼しいです。秋の気配、ではなく「秋」です。笑
あ、ところでこのブログですが…
平常運航の際は日々雀の涙くらいの閲覧者数なのですが…
9月に入り、ワタクシの愛してやまない槇原敬之氏がにわかに動き出した影響もあるのか…
7月8月の平均閲覧者数と、この9月の半ばの時点で優に超えました。
それだけ「槇原敬之」で検索する人々が増えた、ということだと思います。
注目度の高さがうかがい知れますね。
ということで、変なことはあまり書かないようにしようと心に決めました。
でもいつも「変なこと」を書いている自覚はないので通常運転でいいのかもしれませんが。苦笑
本日の「槇原敬之のこの曲を聴いてくれ」、、、
『24hr Supermarket』
作詞作曲編曲:槇原敬之
2002年11月7日に発売された12枚目のアルバム「本日ハ晴天ナリ」に収録されています。
いわゆる「復帰後三部作」と呼ばれているアルバムの最後の3枚目となりますね。
このアルバムで、一つの区切りが付いているとかいないとか…爆
この後くらいから「槇原敬之完全復活」という神様のシナリオがあったのではないか?
というくらいに、怒涛の変化が押し寄せてくるような気がします。
言い方は悪いかもしれませんけども、一度目のディープインパクト●後の禊のようなものを
このアルバムで集大成されたような印象も受けます。
このアルバムの1曲目「AMAZING GRACE」から始まり、最終曲前の「本日ハ晴天ナリ」への流れ。
何となく粛々と聴いていたいような感じといったらいいのか、何と言ったらいいのか…
そんな立ち位置のアルバムですが…
その中でもひと際明るいアップテンポなこの「24hr Supermarket」。
一言で言うなれば、、、
多幸感あふれている
幸せしかない
何も考えずにニマニマしながら聴ける神曲
あ、どうやら一言ではなかったようです●
もうこれしかないですよね。笑
歌詞の流れとしては、
恋人なのか夫婦なのかはたまたパートナーなのか…
普段なかなか予定や休みの合わない二人が、
ただただスーパーマーケットへ買い物へ行く
はい、これだけなんです。爆
本当にこれだけです。
本当ですよ、特別なことは何も起こりません。
信じて下さい、
「近所のスーパーに一緒に買い物へ行く歌」なんです。
それなのに、、、
あぁ、それなのに、、、
マキハラ先生の手にかかると、もう世界で一番幸せか!!というほどの
多幸感あふれたカップルの日常が、特別なこと になるんです。
ここが、槇原敬之氏のスゴイところ。
スゴイというか、もはや化け物だと思っているよ●(褒めていますヨ)
何気ない日常のキリトリを、世界は二人の為にじゃないですけど、
想い合う2人にとっての「特別な日常」に変化させてくれる魔法をかけるのです。
つまり、恋人同士が一緒に買い物に行く、という日常的な出来事を、
いかにドラマチックかつ、特別なことであり、当たり前ではなくて、
「それはすごく幸せなことなんだ」と気付かせてくれるわけです。。。
そして、この曲を聴く全ての人の表情をニマニマさせる、というね。
マジ 神 だな、、、改めてありがとうございますだわ。
先ほどから「ただ二人で一緒にスーパーへ買い物へ行くだけ」と書いていますが。
まぁ、情緒抜きにすればそれだけなのですが、
マキハラ先生の神がかり的な言葉選びと、言葉運び、そしてストーリー展開。
それを5分ちょっとの時間で「マキハラワールド全開」へ仕上げているわけです。
というわけで、歌詞を引用させていただきます。
僕が休みの日に君の仕事の日が続く
君が休みの日には僕の仕事の入っている日
そんな日々がしばらく続いていくうちに
夏は終わりブランケットが冬物に替わった
ついさっき空の冷蔵庫を覗いていた君が
いつのまにか着替えも済ませて
車のカギを鳴らして僕を呼んでいる
Let's go to the 24hour Supermarket 駐車場だった場所に出来た
Let's go to the 24hour Supermarket 財布を一つもって出かけよう
Let's go to the 24hour Supermarket 大きなカートを押しながら
うちの近所で出来る世界旅行
自動ドアでずっとせき止められていた
甘いフルーツの香りが流れ出してきた
興奮気味の君はカートと僕を残して
散歩の犬のように棚の迷路に消えた
ばったり出会ったのは缶詰売り場の前
君は僕の僕は君の好きなものを持ってて
あんまり嬉しくて笑っちゃうよ
Let's go to the 24hour Supermarket 久しぶりに二人で出かけられて
Let's go to the 24hour Supermarket 嬉しいねと君が笑うから
Let's go to the 24hour Supermarket 大きなカートを押しながら
今度は二人でもう一周回ろう
気の早い君があけた ジェリービーンズの大きな袋
なくなる頃にはどこか二人で出かけよう それまでもう少し頑張ろう
Let's go to the 24hour Supermarket 駐車場だった場所に出来た
Let's go to the 24hour Supermarket 財布を一つもって出かけよう
Let's go to the 24hour Supermarket 大きなカートを押しながら
うちの近所で出来る世界旅行
一気にいきました。
1コーラス→2コーラス→Cメロ→大サビ
どうでしょうか?
本当に「スーパーへ買い物へ行く」歌だったかと思います。
(そろっとしつこくなってきましたね●すみません)
設定としては、、、
先にも書きましたが、夫婦なのか恋人なのかパートナー的な感じなのか…
この歌に登場する二人は「一緒に住んでいる」ということなのかな?と思っています。
サビの「財布をひとつもって出かけよう」から私が感じたことなんですけどもね。
それぞれ、お互いの財布ではなくて「一つの財布」というところに意味があるような気がしませんか?
僕も君も忙しく、なかなか休みの日が合わない。
一緒に住んではいるけど、お互いが空気のような存在となっている、という。
お互いゆっくりできずに日々だけが過ぎていき、ついには季節までも変わってしまったと…
そんな二人の休みが久しぶりに一緒になって、
僕も君も嬉しいよーーー!というお互いの気持ちがまさにメロディに表れていて非常に可愛いですよね。
ついさっきまで「冷蔵庫には何もない」ことを確認していた君が、
いつの間にか着替えていて、車のカギを鳴らしている
もう出掛けたくてうずうずしている君の様子がすぐに情景として浮かびますよね。
このあたりの歌詞の流れは非常に臨場感あふれているなぁ、と思わず顔がほころびます。
あ、と言ってもこの歌は終始「顔がほころんでいる」状態で聴けるんですけどもね^^
そして、1コーラスサビの最後。
「うちの近所で出来る世界旅行」
これですよ、奥様!
実はこの24時間営業のスーパー。
だいぶコンビニか?と一瞬思わせておきながらも、コストコみたいなだいぶ大きなスーパーですよね?
しかも、日本のものだけではなく、世界中の色々なものが置いてある、
大きなカートを引いていく…うん、やっぱりコストコ???笑
(私はコストコには行ったことがないので全て想像の中で書いています●苦笑)
まぁ、いずれにしても、
通常のスーパーではなさそうですよね。
あとは、通常のチェーン店的なスーパーでも、
たまに、ちょっとグレードの高いものが置いてあったり、
海外輸入ものの商品が豊富に備えてあるご当地スーパーってありますよね?
あんな感じなんでしょうかね。。。
普段なかなか休みが合わずに、出かけることもままならないけど、
こんな近所で
「世界中の食材やモノが揃えられるなんて、色々な国へ旅行へ行っているみたいだね」
・・・って、
可愛いすぎないか???
まぁ、冷静に考えれば「は?コイツは何を言っているんだ?」
と、半ばやさぐれ的な考えも起こりかねない台詞ではあるのですが…
この曲の中の僕と君は、甘々デレデレな二人なので、、、
「本当にそうだねー」
なんて二人でキャッキャッとイチャコラするわけですよね、分かります。
というか、この発想がもう素敵すぎてね。。。
多幸感あふれる所以ですよね。
日常の買い物でも、「世界旅行」をしているような特別感。
でもそれは決して他の人には分からない二人だけの世界観なんですよねきっと、素敵です。
そして、2コーラスへ。
こちらのAメロも何とも臨場感あふれる歌詞で、
思わず聴いているこちらの方にもフルーツの香りが漂ってくるようです。
そして散歩の犬のようにはしゃぐ君の姿。
「棚の迷路に消えた」とか、この歌詞もすごくない?こんなん書けちゃうの?マジかよ。
これは、大きなカートを押しながらのスーパーマーケット散策ということでの興奮だけではなくて。
僕を一緒に来られた、という嬉しさも一緒に含まれているような気がしますけども。
このあたりのアレンジも犬の吐息みたいなものが入っていて可愛いらしいです。
そしてBメロです。
ここ、この歌の一番の肝ではないでしょうか?というところですよね。
ばったり出会ったのは缶詰売り場の前
君は僕の僕は君の好きなものを持ってて
あんまり嬉しくて笑っちゃうよ
これですよね、、、
もう最高じゃないか?この二人、、、
君は僕のことを考え、そして僕も君のことを考え、、、
甘々すぎるぞ、もっとやってください
この歌詞聴くだけで「キュン」としてしまいます。
イチャコラ歌詞(言い方●)で、クソ甘いんですが…
それだけではないですよね?
常に相手のことを思っている
言葉だけではなく、その目に見えない想いを行動で示している二人
何だこれ、最高か!
普段、忙しくてなかなか直接話し合ったりと、
深い時間が取れていないかもしれない二人、、、でも心では想い合って繋がっている。
二人の信頼関係の深さが、この歌詞からは読み取れますよね。。。
はい、理想です!
自分のものではなく、最優先に相手のことを想うって「究極の愛」ではないでしょうか!!
そして2コーラスサビです。
そうなんです「久しぶりに二人で出かけられたから」嬉しいんですよね、君は。
その気持ちを汲んでの、「もう一周回ろう」ですからね。
ごちそうさまです。。。
そして、またどこか二人で出かけられる日までお互い頑張ろう、という締めです。
というか、もしかしたら「駐車場だった場所にできた」とあるので、
このスーパーマーケットに来ること自体が初めての二人だったのかもしれませんよね。
それでもテンションが上がるし、
広いし、
カートは大きいし、
二人で来られたし、、、そりゃ嬉しいですよね。
そんなワクワクウキウキの様子が、全てメロディに乗っているので、
聴いているこちらも終始「ニマニマ」で、幸せしかないのであります、ありがとうございます。
でも、甘々だけでは終わらない(まぁ、終始歌詞は甘々ですが)、
二人の見えない信頼関係、想い合う気持ち、等が巧みに表現されていて…
やはり 槇原敬之 化け物だな、です(最大限の賛辞です)
そして、この曲をカテゴリ分けをするならば、
「僕の彼女はウェイトレス」「DARLING」「今年の冬」等と同じファイルに入れられそうです。
題して「砂糖吐くほど甘い曲選手権」への切符を手にしている歌だと思われます。
聴いているだけで、
「甘々だな!」
という感じではないのですが、じんわり心に染みるニマニマ曲 ですね。
あ、でもそうすると「甘デレ曲」の中でも細分化しそうですね。
聴いているだけでも「甘々」よく聴くと分かる「甘々」じんわり染みる「甘々」
多幸感あふれるマキハラ先生の名だたる名曲達の中でも、さらに分類ができそうですが…
これをしてしまうと時間がいくらあっても足りないため本日は割愛いたしますが、いつの日か…笑